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芸術・表現系列(演劇)による『自画像』公演を行いました。【いわき総合】

1月30日(火)、2月1日(木)の二日間にわたって、本校の芸術・表現系列(演劇)の第21期生による演技公開試験、モノローグ『自画像』を行いました。二日間とも、放課後の時間帯に系列演劇の2年次生12名それぞれに時間が割り当てられ、本校の演劇演習室で生徒、保護者、教職員等に公開する形での公演となりました。

自画像とは?

 自画像とは、自分がどんな人間なのか、それを深く見つめ、しかも見せるための作品、芝居として表現したものです。芝居といっても一人芝居です。このように一人で語るような芝居形式を「独白」「モノローグ」と言っています。

 今回舞台に立ったのは、芸術・表現系列(演劇)の2年次生12名です。生徒たちは10月から『自画像』の稽古をはじめ、担当教員とのセッションを重ね、自分自身と向き合ってきました。第21期生のメンバーで舞台に立つ経験は今回が初めてとなります。その記念すべき作品が『自画像』でした。


12名の第21期生

分かっているようで分からない自分、イメージ通りにならない自分、弱い自分、強い自分、暗い自分、明るい自分。
そんな人間としての自分自身を正直に描き出すには、表面的ではなく、深いところまで掘り下げていって自分の心を見つめなければなりません。
自分を見つめるということは、簡単でいて実はとても厳しいものです。
けれども、自分を知ることが他者、ひいては人間を知る第一歩です。

 ※芸術・表現系列(演劇)公演パンフレットより抜粋

ご来場いただきました多くの皆様、大変お世話になりました。第21期生の生徒をご指導いただいた演劇科の先生方、本当にお疲れさまでした。そして何より第21期生の皆さん、大変すばらしい公演でした。皆さんの現在地を垣間見ることができました。次の機会も楽しみに待っています。


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