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「生徒と共に創る統合校」職員研修会を開催しました。【いわき総合】

8月23日(金)、今年度第1回目の教職員研修会を開催しました。この研修会は、令和7年度に新設される新生“いわき総合高校”の具体的なあり方について、先生方みんなで考えていくためのもので、昨年度から引き続き今回で3回目の開催となります。1回目の研修では、いわき総合高校の強みを再発見し、2回目では、その強みをもとに理想を思い描いて、統合校の指針となるようなフレーズづくりを行いました。それが、「極めよ!君の“やりたい!”を」の統合校のメインフレーズとなって具現化しています。そして今回は、「共創対話」と題して、生徒にも参加を促し、先生方と生徒の対話の中から新たないアイデアを生み出そうという新たな試みを行いました。具体的にルーブリックの検討を行いながら、統合校の学びの方向性についても検討するとともに、働き方改革についても、みんなで知恵を出し合いました。今回も、昨年度と同様、サポーター講師として、㈱先生の幸せ研究所よりコンサルタントの大野大輔さんをお招きして、AI(アプリシエイティブ・インクワイアリー)ワークショップの手法を用いて実践しました。

まずは、これまでの振り返り
グループ名を決めよう
生徒と共に

今回の研修会には、10名を超える生徒が参加してくれました。ルーブリックの検討の際には、生徒が自らの学びを構築できるように「学校の在り方の変革」「学びの変革」にも取り組みました。

新生いわき総合校として“目指したい生徒像”とは
好間高校の校長先生にも参加していただきました
“目指したい生徒像”をみんなで共有

各グループの“目際したい生徒像”を先生方、生徒で共有しました。研修会の終了後、“目際したい生徒像”を好間高校の先生方、生徒さんとも共有することになっています。

業務改善に必要な視点は何か
“目指したい生徒像”の実現に向けて、『間引き』したいものは?
校長先生と生徒で分類
たくさんの意見が出されました

今回の研修会では、先生方、そして生徒からさまざまなアイデアが出されました。今後、好間高校の先生方、生徒の意見・アイデアも加えながら、新生“いわき総合高校”の新たなルーブリック評価の作成に取り組みたいと思います。新生“いわき総合高校”を「自分たちの学校」にしていくために、令和7年4月開校に向けて、みんなで新しい学校づくりに向かいましょう。

講師の大野さん、事前準備の段階から伴走していただき、ありがとうございました。
また、参観にいらした高校教育課及び県立高校改革室の皆様、お世話になりました。