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1年次「産業社会と人間」 コミュニケーションワークショップⅢ【いわき総合】

 11日は「コミュニケーションワークショップ」を行いました。「コミュニケーション・ワークショップ」とは、1年次の「産業社会と人間」の中のプログラムのひとつです。クラスの親睦を深めるとともに、集団での合意形成能力の向上を目指して実施しています。プロの講師の方をお招きして毎回1時間分の授業時間を使って活動を進めています。

3回目なだけあってすっかり見知った者同士。それでもまずはしっかりと挨拶を。

 6月と8月に実施してきた本ワークショップもついに最終回を迎えることとなりました。生徒たちが取り組むのはチームに分かれてお題を動きで表現する「ジェスチャーゲーム」。前回は動きのみで表すジェスチャーゲームでしたが今回は喋っても良いとのことで、生徒たちは困惑やら喜びやら、様々な表情を浮かべていましたが、つくりはじめたらそれが一転。ランダムに決められたテーマに沿って、もはやジェスチャーゲームの枠に収まらない一つの劇をどんどんつくっていきます。

意見を出して組み立てていきます。サブファシリテーターの系列演劇3年次生が見守ります。
どんどん動いて試行錯誤を重ねます。
「せっかくだし詰めて正面から観よう!」観客席が整理される一方、舞台にはセットが!

 「撮影」に「記者会見」、そして「告白」。これらが今回のテーマの一部です。みなさんどのようなものを想像しましたか?誰がどこで何を撮っているのか、会見といってもどのような内容なのか、告白も恋愛に関するものとは限らないですよね。では何を打ち明けるのか、はたまた打ち明けない可能性も…!?

いよいよスタート。あっという間に見入ってしまいます。
先生方も目を向ける先には…
アーチやイルミネーションを表現。生き物以外も自身の体を大きく使って表します。
「見せ方まで意識するなんてすごい!」「私も混ざりたい!」ファシリテーターたちも唸る完成度。素晴らしいですね。
担任の先生とも振り返りを欠かしません。これからもよりよく過ごせますように。

 見せ合った後は講師の先生やサブファシリテーターを務めた系列演劇の3年次生たちから感想をもらいました。着実に深まってきたお互いの理解や信頼を生かして最大限のパフォーマンスを発揮したワークショップとなりました。